アプリの設定の主な機能
アプリのテナントごとに下記の設定を管理することができます。
- 全般設定
- テナント名の編集
- アプリ管理者の追加、削除
- アカウント同期設定
- 実行スケジュールの編集、追加、削除
- アカウント属性の紐付け設定
- アカウント同期の除外設定
- メンバーインポートと除外設定 ※1
- ファイル同期 ※1
- 実行スケジュールの編集、追加、削除
- 実行スケジュールの編集、追加、削除
- プロビジョニング設定 ※2
- オートメーションやアクセスグループによるプロビジョニングの制御
- パスワードポリシーの設定 ※1
- アクションパラメータの設定 ※1
※1 …一部のアプリのみ対応しています。
※2 …対応アクションが「アカウント同期」のみのアプリではご利用いただけません。
全般設定
アプリの情報
テナント名を編集
Bundle上で表示するテナント名を編集することができます。
アプリ上のテナント名は更新されません。
マイアプリから削除
マイアプリおよびアプリ連携時の入力情報やアカウント情報をBundleから削除します。
削除対象はBundle上のデータのため、アプリ側のアカウント情報等は削除されません。
アプリ管理者
組織設定で登録された管理者に対し、アプリ管理者の権限を追加することができます。
各権限でできることはBundleの権限管理をご参照ください。
Webhook
一部のアプリのみ対応しています。
Webhookの設定は、ヘルプページの各アプリの連携方法をご参照ください。
アカウント同期設定
アカウント同期設定
アカウントの自動同期について、任意の実行スケジュールを追加・編集することができます。
デフォルトでは、アプリごとにランダムの実行スケジュールが1つ設定されておりますので、必要に応じて追加・編集をお願いいたします。
紐付け設定
Bundle側のアカウントホルダーとアプリ側のアカウントを紐づける際に、どの属性を優先的に紐づけるか指定することができます。
① | アカウントホルダー種別 | 「メンバー」あるいは「システムアカウント」を選択します。 |
② | アカウントホルダー属性 | ①で選択したアカウントホルダーについて、紐付けたい属性を選択します。 |
③ | アカウント属性 |
②と紐付けたいアプリ側のアカウント属性を選択します。 |
④ | オペレーター設定 |
大文字・小文字を識別して紐付けたい場合、「等しい」を選択します。 |
除外フィルタ
アプリからアカウント情報を取得する際に、特定条件に該当するアカウントを除外することができます。[フィルターを追加]をクリックすると、アプリから取得した属性項目を使用して、AND条件「かつ」あるいはOR条件「または」で複数の条件を設定できます。
例えば添付画像の場合、以下いずれかを除外します。
- 条件Aと条件Bの両方に該当するアカウント
- 条件Cに該当するアカウント
メンバーインポート
※一部のアプリのみ対応しています。未対応のアプリには表示されません。
自動・手動問わずアカウントの同期を実行した際に、同期されたアカウント情報が自動的にメンバーのプロフィール情報にも反映されます。
デフォルトでは「無効」のため、ご利用の際は「有効」に設定を変更してください。
なお、「メンバーインポート除外フィルタ」を使用することで、以下が可能になります。
- 特定条件に該当するアカウントを除外して、アプリからメンバーをインポート
- 特定条件に該当するアカウントを除外して、アカウント同期時にメンバーのプロフィール情報に反映
プロビジョニング設定
対応アクションが「アカウント同期」のみのアプリではご利用いただけません。
下記の操作を無効化することが可能です。
デフォルトでは有効のため、希望しない場合は無効化する必要があります。
- オートメーションやアクセスによるプロビジョニングやデプロビジョニング
- プロビジョニング時、アプリ側にすでにアカウントが存在する場合のメンバー情報の反映