Bundle上に従業員マスタ=メンバーを作成することで、従業員情報とアカウントを紐づけて管理するだけではなく、従業員情報を元にしたプロビジョニング・デプロビジョニングの制御が可能になります。
メンバーの登録方法は主に3パターンです。
- 1件ずつ登録する
- CSVファイルで一括登録する
- マイアプリのアカウント情報を元に登録する
1件ずつ登録する
「メンバーを追加」のプルダウンより[1件追加]あるいは[複数件追加]をクリックします。
モーダルが開くので、メンバー情報を入力し登録します。
CSVファイルで一括登録する
[CSVエクスポート]ボタンからCSVファイルをダウンロードし、登録したいメンバー情報を入力してアップロードします。
同一の従業員について、異なるメールアドレスで複数行入力されていると、それぞれ別のメンバーとして登録されてしまうため、重複がないかご確認ください。
マイアプリのアカウント情報を元に登録する
メンバーインポートに対応しているアプリは、対応アプリ・対応アクションの一覧よりご確認いただけます。
インポート元であるアプリのアカウント同期が実行されると、同期されたアカウント情報が自動的にメンバーのプロフィール情報にも反映されます。
[マイアプリからインポート]をクリックします。
モーダルが開くのでインポート元とするアプリを選択し、[インポート]ボタンをクリックします。
メンバーにインポートするアカウントを一部除外する場合は、アプリの「設定」タブにある「メンバーインポートの除外フィルタ」で除外条件を指定いただけます。
メンバーインポートの仕組み
メンバーインポートは、下記の2ステップで行われます。
- アカウントの同期
- アカウントをメンバーに取り込む
アカウントの同期
アカウントの同期が実行されると、アプリに登録されているアカウント情報がBundleへ取り込まれます。
この時、「アカウント除外フィルタ」で除外されたアカウントはBundleへ取り込まれません。
アカウントをメンバーに取り込む
アカウントの同期で取り込んだアカウントを、さらにBundleのメンバーへ取り込みます。
この時、以下いずれかの条件に一致する場合はメンバーへ取り込まれません。
- メンバーインポートの除外フィルタで除外されたアカウント
- 「姓」「名」「メールアドレス」が欠けているアカウント
- 既存のメンバーのメールアドレスと社員番号がコンフリクトしているアカウント
例:Bundleに以下のメンバーがすでに登録されていた場合
・メールアドレス:emp1@example.com / 社員番号:001
・メールアドレス:emp2@example.com / 社員番号:002
以下のメールアドレスと社員番号をもつアカウントをインポートしようとした場合、
意図しない更新を避けるためにインポートされません。
・メールアドレス:emp1@example.com / 社員番号:002