📢大事なお知らせ
2023年10月27日付リリースノートにてご案内しておりましたが、freee人事労務は2024.02.16から新方式でのメンバーインポートに移行いたしました。
これまで旧方式でのメンバーインポートをご利用いただいていた場合、「部署」および「雇用形態」の作成方法に変更が生じます。
💡旧方式と新方式の違い
旧方式では、メンバーインポートを実行する際、「部署」および一部の「雇用形態」については暗黙的にBundle側で項目を作成していました。
例として、「営業部」に所属するアカウントをメンバーとして取り込んだ際、「営業部」という「部署」をBundle側で自動で作成していました。
また、「雇用形態」が「役員」である場合のみ、「役員」という「雇用形態」もBundle側で自動で作成していました。
しかし、新方式においては「部署」や「雇用形態」は予めBundle側に作成しておく必要があります。
❗ただし、本リリース前に既にご登録済の「部署」「雇用形態」は、削除されずに残ります。
既に必要な「部署」「雇用形態」がBundle上に作成されている場合は新規での作成は不要です。
今後新たな「部署」や「雇用形態」が必要になった場合は新規に作成いただく必要があります。
💡新方式への移行による影響
これまでに旧方式をご利用の場合、新方式への移行に合わせてメンバーインポート項目が以下のように設定されます。
一旦は自動で設定が移行されていますが、Bundle管理者にていつでも編集可能なので、必要に応じてご設定ください。
Bundleメンバーの属性 ← freee人事労務アカウントの属性
- 姓 ← 姓
- 名 ← 名
- 姓(ヨミ) ← 姓(カナ)
- 名(ヨミ) ← 名(カナ)
- 性別 ← 性別
- 生年月日 ← 生年月日
- 入社日 ← 入社日
- 離職日 ← 離職日
- 社員番号 ← 社員番号
- 雇用形態 ← 雇用形態(「役員」のみ)
- メールアドレス ← メールアドレス
- 部署 ← 所属部門
「部署」の作成手順
- 「部署」についてはfreee人事労務から部署情報のCSVエクスポートが可能です。
以下の手順を こちらの公開スプレッドシート にまとめましたのでご確認ください。
1. freee人事労務から部署情報をCSVエクスポートする
2. エクスポートしたCSVを、変換ツールを使ってBundleにインポートできる形に変換する
3. CSVをBundleにインポートする - freee人事労務から部署情報をCSVエクスポートする一連の手順は こちらの公開デモ からもご確認いただけます。
- Bundle上での「部署」の追加およびCSVインポート手順については 部署を追加する をご参照ください。
❗これから部署や雇用形態などの項目を新規作成して運用を始める場合、後述のメンバーインポート項目の設定も忘れずにご実施ください。
「雇用形態」の作成手順
- 「雇用形態」については、[設定]>[メンバー]配下の[雇用形態]にて[追加する]をクリックし、必要な雇用形態を追加可能です。
メンバーインポート設定手順
- [マイアプリ]>[freee人事労務]>[設定]>[メンバーインポート]>[インポート設定を編集]をクリックします。
- [アカウントをメンバーにインポート]を[有効]に設定し、[更新]をクリックします。
- [メンバーインポート項目]が表示されます。
ここでは例として[メールアドレス]を設定します。
各項目の三点リーダーから[作成]をクリックして設定します。 - [設定する]をクリックします。
- [属性]として[メールアドレス]を選択し、[設定する]をクリックします。
ここで選択できる[属性]は、「対象アプリから取得可能な項目」のことを指します。
そのため、対象アプリによってここで選択できる項目は異なります。
例:
freee人事労務の場合「肩書」という属性を選択することが可能ですが、これはfreee会計からは取得できない属性です。 - [メンバーインポート項目を追加]をクリックします。
- 画面右下に「メンバーインポート項目を追加しました」と表示され、以下のような状態になっていれば「メールアドレス」の設定は完了です。
❗「メールアドレス」「姓」「名」は必須項目です。必須項目が設定されていない場合、インポートが実行されませんのでご注意ください。