主な機能
- メンバーインポートにより新規作成されるメンバーを事前確認の上、新規作成を実行いただけます
- メンバーインポートにより更新されるメンバーのうち、更新が失敗するメンバーへの対処方法を事前確認・実行の上、更新いただけます
開発の背景
従来、メンバーインポートが有効なアプリのメンバーインポート項目設定に従い、自動でメンバーの新規作成や更新を行っておりました。
一方、自動作成・更新であるが故に、意図しないメンバー新規作成や、メンバーが適切に更新されない事象に気づきにくいという課題を解決するため、事前に検知・確認可能な機能を開発しました。
前提条件
- アプリ詳細画面の設定 > メンバーインポートを有効化すると、[メンバーインポート]タブが表示されます
- 併せて[メンバー作成時の確認]が[有効]である必要があります
- [メンバーインポート]のご利用にあたり、事前に下記の設定がお済みであることをご確認ください
- メンバーインポートの有効化
- メンバーインポート必須項目(姓・名・メールアドレス)の設定
- [アカウント同期設定] > [実行スケジュールの設定]
💡 アカウント同期が実行されると、メンバーインポートが実行され、[メンバーインポート]にて
インポート対象をご確認いただけます。
即時メンバーインポート対象を確認したい場合は、
[マイアプリ]詳細画面 > [アカウント]>[アカウントを同期]をクリックしてください。
ご参考ヘルプ:メンバーインポートの仕組みについて
表示対象
- 新しく作成するメンバー
- アカウントが紐付くメンバーが既に存在するが、更新に失敗するメンバー
- 例:メンバーインポートの必須項目あるいは設定済みの項目において、インポート元であるアカウント属性から値を取得できていない(姓名が空など)
🚨アカウントが紐付くメンバーが既に存在し、更新に成功する場合は表示されません。
メンバーインポート対象を確認する
※上記画像は、メンバーインポート確認画面にある[インポートアカウント]左側のチェックボックスにクリック後の画面となります。
① |
フィルター | クリックすると、フィルター条件(②③)の表示/非表示が切り替わります。 フィルター条件を変更すると、フィルタリング結果が自動で更新されます。 |
② | ステータス |
メンバーインポート状況で絞り込みます。 ・保留中:メンバーを新規作成するか否かの判断と実行を待機している状態 |
③ | 種別 |
メンバーインポートの種類で絞り込みます。 ・新しいメンバーとして作成 |
④ | すべて実行 | すべてのメンバーインポートタスクを一括で実行します。 |
⑤ | 実行 |
メンバーインポートタスクを選択して実行します。
|
⑥ | 無視 |
メンバーインポートタスクを選択して無視します。
※[インポートアカウント]ボタン左横のチェックを入れた場合、画面上に表示済みのメンバーインポートタスクのみ全選択されます。 |
⑦ | インポートアカウント |
メンバーインポート対象のアカウントを表示します。 |
⑧ | アカウント詳細を確認 |
メンバーインポート対象のアカウント属性の詳細を表示します。 |
⑨ | メンバー |
メンバーインポート内容を表示します。 ・メンバーインポートの種類 |
⑩ | 実行 | メンバーインポートタスクを実行します。 |
既存のメンバーと 紐付ける |
メンバーインポートタスクを実行せずに、既存のメンバーを手動で選択し、 紐付けます。 |
|
無視する | メンバーインポート対象から除外し、ステータスを[無視]に変更します。 |
新しいメンバーを作成する
- メンバーの作成内容(氏名・メールアドレス)が問題ないことを確認します。
- [実行]をクリックすると、メンバーが新規作成されます。
既存のメンバーに紐付ける
- [実行]右横のプルダウンから[既存のメンバーと紐付ける]をクリックします。
- 紐付けたいメンバーを選択し、[紐付け]をクリックします。
既存のメンバーを更新する
🚨既存メンバーを更新するメンバーインポートタスクのうち、エラーが発生しているタスクのみ表示されます。
エラーが発生していない場合は表示されず、自動で更新されます。
- 「インポートエラー」の表示部分にマウスカーソルを合わせ、エラー内容を確認します。
- エラー内容に応じて、メンバーインポート設定あるいはアプリ側のアカウント設定を修正します。
- 2の修正内容に応じて、下記の操作を行い、メンバー更新が正常に完了したことを確認します。
Bundle側のメンバーインポート設定の不備を修正した場合
1. Bundleのアプリ詳細画面 >[メンバーインポート]にて、フィルターを[失敗]に絞り込み、エラーが発生していたメンバーインポートタスクの[実行]をクリックします。
2. エラーが発生していたメンバーインポートタスクが非表示となり、メンバー更新が成功したか
確認します。
引き続き表示される場合、改めて、手順1からエラー内容を確認し設定を修正してください。
アプリ側のアカウント設定の不備を修正した場合
1. Bundleのアプリ詳細画面 >[アカウント] >[アカウントを同期]をクリックします。
2. [メンバーインポート]にて、フィルターを[失敗]に絞り込み、エラーが発生していた
メンバーインポートタスクが非表示となり、メンバー更新が成功したか確認します。
引き続き表示される場合、改めて、手順1からエラー内容を確認し設定を修正してください。
メンバーインポートタスクをインポート対象から除外する
[実行]右横のプルダウンから[無視する]をクリックすると、実行対象から除外されます。
除外したメンバーインポートタスクは、フィルター条件のステータスを[無視]に絞り込むことでご確認いただけます。
無視したメンバーインポートタスクを実行対象に戻す
実行対象に戻したいメンバーインポートタスクの[インポート対象に戻す]をクリックします。
インポート対象に戻したタスクは、フィルター条件のステータスを「保留中」に絞り込むことでご確認いただけます。