🚨 現時点では一部アプリでのみ対応しています。
対応しているアプリの場合、アプリの[設定]>[プロビジョニング]内に[アカウントのパラメータ]という項目が表示されます。
開発の背景
現在、Bundleからプロビジョニングを実行する際、アプリ側に送るパラメータは基本的にBundle側で暗黙的に決定しています。
例:
メンバーに対し、「アカウントを作成」のアクションを実行する場合、自動的にメンバーの以下情報を送信
- プライマリメールアドレス
- 社員番号
- 姓
- 名
使用されるパラメータが実際にプロビジョニングを実施してみるまでわからないという状況から、「プロビジョニングを設定することに不安がある」「事前にどの情報が更新されるのか確認したい」というお声を頂戴しておりました。
上記のようなご要望にお応えするため、このたび部分的にではありますが、プロビジョニング時のパラメータを制御する機能の実装を開始いたしました。
アカウントのパラメータを設定する
- [マイアプリ]> 対象アプリ >[設定]>[アカウントのパラメータ]を開きます。
Nullで送ることが許可されていないパラメータはアカウント作成時に必ず送信する必要があるため、[Not Null]のラベルを表示しています。 アカウント作成時に送信されるパラメータです。 アカウント更新時に送信されるパラメータです。 - 設定したい項目の三点リーダー >[編集]をクリックします。
- 対象項目について送信するパラメータの設定をします。
アカウント作成時 ・パラメータを送信することが必須の属性の場合、[送信する/しない]の変更ができないよう非表示になります。
・[送信しない]を選択することで、Bundleからパラメータが送られないように制御することが可能です。
アカウント更新時 ・パラメータを送信することができない属性の場合、[送信する/しない]の変更ができないよう非表示になります。
・[送信しない]を選択することで、Bundleからパラメータが送られないように制御することが可能です。
メンバーの属性 ・送信するパラメータとして使用したいメンバーの属性を選択します。
今回は例として「電話番号」を使用します。
- 以下を確認します。
・「作成時」「更新時」の設定が正しく設定されているか
※ それぞれ「送信する」を設定している場合にラベルが表示されます。
・送信されるメンバーの属性が正しく設定されているか - 設定によってどのようにプロビジョニングされるかを事前に確認するため、[プレビュー]をクリックします。
- メンバーを指定し、[プレビュー]をクリックします。
- プレビュー結果を確認します。
デフォルトの設定にリセットする
- 設定をリセットしたい項目の三点リーダー >[設定をリセット]をクリックします。
- 確認ダイアログが表示されるので[OK]をクリックします。
- 設定がデフォルトの値にリセットされます。