メンバー取込元アプリのアカウントが削除された際に、それに紐づくメンバーの在籍ステータスを「離職済」に変更することができます。
メンバー取込元アプリの詳細については、こちらの[共通]メンバーインポートを設定するをご確認ください。
開発の背景
メンバーの在籍ステータスは、メンバーインポート設定により更新できますが、メンバー取込元アプリが在籍ステータスの情報等を保持していない場合、管理者が手動で在籍ステータスを変更をする等の手間が発生していました。
そのような手間を改善するために、メンバー取込元アプリのアカウントが削除されることをトリガーとしてメンバーの在籍ステータスを「離職済」に変更する機能を開発しました。
設定手順
- [マイアプリ]>対象のメンバー取込元アプリ>[設定]をクリックします。
※本ヘルプでは、Google Workspaceを選択
- [アカウント同期]>[メンバーインポート]をクリックします。
- [インポート設定を編集]をクリックします。
- 以下のモーダルにて、[在籍ステータス更新の確認]を[有効]もしくは[無効]に設定します。
[在籍ステータス更新の確認]が有効の場合
- アカウントが削除されると、それに紐づくメンバーが[メンバーインポート]タブに表示され、手動で在籍ステータスを「離職済」に変更できます。
[在籍ステータス更新の確認]が無効の場合
- アカウントが削除されると、それに紐づくメンバーの在籍ステータスが「離職済」に自動で変更されます。
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注意事項
- SaaS側のアカウント情報が正しく取得できなかった場合、それに紐づくメンバーの在籍ステータスが意図せず「離職済」に変更され、「離職済」ステータスをトリガーとするオートメーションなどが実行される可能性があります。
設定を「無効」にする際は、貴社環境のメンバーインポートおよびオートメーションの設定を十分に確認した上で、変更をお願いします。
- SaaS側のアカウント情報が正しく取得できなかった場合、それに紐づくメンバーの在籍ステータスが意図せず「離職済」に変更され、「離職済」ステータスをトリガーとするオートメーションなどが実行される可能性があります。