MDM連携の目的
ご利用のMDMをBundleと連携することで以下のようなメリットがあります。
- 「MDM管理のデバイス」と「MDMでは管理できない備品」をBundleで一元管理することができる
- 複数のMDMを利用している場合でもBundleをマスタとして統合することができる
概要
LANSCOPE上に存在するデバイスをBundleに備品としてインポートすることが可能です。
- アカウント同期の実行時に併せて備品のインポートも実行されます。
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既にBundle上に手動またはCSVで追加済みの備品との統合はできません。
- LANSCOPE側のデバイスIDとBundle側の備品IDでは突合できず、同一のものであると判断するためのキー情報が存在しないためです。
- そのため、同じ備品であっても異なる備品としてインポートされます。
- Bundle側で備品に変更を加えてもLANSCOPE側には反映されません。
- 備品の「ステータス」および「利用者」はLANSCOPE側の情報をもとに追加/更新可能です。
- 備品インポートを[有効]にすると、インポート用の備品種別/属性が自動的に作成されます。
- 「備品名」「シリアル番号」および上記の自動作成された属性についてLANSCOPE側の情報がインポートされます。
- 自動作成された種別/属性は削除することができません。
自動的に作成される種別一覧
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Android(LANSCOPE)
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iOS(LANSCOPE)
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Mac(LANSCOPE)
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Windows(LANSCOPE)
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周辺機器(LANSCOPE)
自動的に作成される属性一覧
- LANSCOPE_デバイス識別子
- LANSCOPE_管理No.
- LANSCOPE_デバイスグループ
- LANSCOPE_取得日時
- LANSCOPE_任意項目1
- LANSCOPE_任意項目2
- LANSCOPE_任意項目3
- LANSCOPE_任意項目4
- LANSCOPE_任意項目5
- LANSCOPE_任意項目6
- LANSCOPE_任意項目7
- LANSCOPE_任意項目8
- LANSCOPE_任意項目9
- LANSCOPE_任意項目10
- LANSCOPE_任意項目11
- LANSCOPE_任意項目12
- LANSCOPE_任意項目13
- LANSCOPE_任意項目14
- LANSCOPE_任意項目15
- LANSCOPE_任意項目16
- LANSCOPE_任意項目17
- LANSCOPE_任意項目18
- LANSCOPE_任意項目19
- LANSCOPE_任意項目20
- LANSCOPE_使用状況タイプ
- LANSCOPE_デバイスタイプ
- LANSCOPE_期限(リース/償却)
- LANSCOPE_導入日
- LANSCOPE_導入タイプ
- LANSCOPE_デバイス管理名
- LANSCOPE_管理者名
- LANSCOPE_管理者の組織コード
- LANSCOPE_管理者の組織名
- LANSCOPE_使用場所
- LANSCOPE_使用者の社員コード
- LANSCOPE_使用者名
- LANSCOPE_使用者タイプ
- LANSCOPE_使用者の組織名
- LANSCOPE_Apple ID
- LANSCOPE_管理情報更新日時
- LANSCOPE_周辺機器登録日時
- LANSCOPE_クライアントインストールの状態
- LANSCOPE_OSタイプ
- LANSCOPE_デバイス名
- LANSCOPE_モデル名
- LANSCOPE_OSバージョン
- LANSCOPE_製品名
- LANSCOPE_シリアル番号
- LANSCOPE_IMEI(製造番号)
- LANSCOPE_UDID
- LANSCOPE_コンピュータ名
- LANSCOPE_資産タグ
- LANSCOPE_フルネーム(表示名)
- LANSCOPE_ログインユーザ名
- LANSCOPE_メールアドレス1
- LANSCOPE_メールアドレス2
- LANSCOPE_メールアドレス3
- LANSCOPE_Client インストール日時
事前設定
備品インポートの利用にはアプリ連携時にAPIトークンを入力いただく必要があります。
詳細はLANSCOPE エンドポイントマネージャーをご参照ください。
備品インポートを設定する
- [マイアプリ]> LANSCOPE エンドポイントマネージャー >[設定]>[インポート設定を編集]をクリックします。
- 以下3つの項目を設定可能です。
備品インポート |
インポートの[有効][無効]を切り替えます。 初めて[有効]にした際、インポート用の備品種別/属性が自動的に作成され、これらは削除することができません。 |
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ステータスの上書き |
ステータスの上書きの[有効][無効]を切り替えます。 通常、以下のような対応でLANSCOPE側の備品ステータスでBundle側の備品ステータスが上書きされます。 [無効]にすることでBundle側で設定したステータスを残すことが可能です。 |
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LANSCOPE側 |
Bundle側 |
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利用者の上書き |
利用者の上書きの[有効][無効]を切り替えます。 通常、LANSCOPE側の以下項目に設定されたメールアドレスと一致するメールアドレス情報を持っているBundleメンバーが備品利用者として設定されます。 ※ OSタイプがWindowsのデバイスではご利用いただけません ※ Androidデバイスに設定されたメールアドレス1〜3を複数のメンバーがそれぞれ持っている場合、メールアドレス1を持っているメンバーが利用者として設定されます。 ※ 利用者の上書きが有効、且つ「Apple ID」「メールアドレス1〜3」が空の状態でインポートが実行された場合、備品の利用者は空で上書き更新されます。 [無効]にすることでBundle側で設定した利用者を残すことが可能です。 |
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OSタイプ |
項目 |
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