ファイルの主な機能
- 組織内外に共有されているファイルを棚卸すことのできる機能です
- 現在はGoogle Drive・Box・Dropboxに対応しています
■フィルター
以下のフィルターを適用して、表示するファイルを絞り込むことが可能です。
- ファイル更新日
- アプリ
- ファイルの公開範囲
- ファイルの種類
- メンバ-
フィルターを適用した状態で[CSVエクスポート]を実行すると、現在のフィルターが適用された状態のデータがエクスポートされます。
詳細は 共有ファイルをCSVでエクスポートする をご参照ください。
■ファイルの公開範囲の定義
「ファイルの公開範囲」は以下の3種類です。
- URLを知っている人全員
- 外部共有
- 内部共有
「そのファイルの共有状況が外部共有なのか、内部共有なのか、URLを知っている人全員なのか」の判断はBundleでは行っておらず、各アプリが判断した結果をBundleが取得して表示しています。
「URLを知っている人全員」には以下のようなファイルが含まれます。
- Google Driveにおいて、「URLを知っている全員」に共有されている
「内部共有」になる条件は各アプリによって異なりますが、概ね以下のようなファイルが含まれます。
- 組織内のユーザーであれば誰でも検索してアクセス可能
- 組織内のリンクを知っているユーザーであれば誰でもアクセス可能
- 共有先のメールアドレスやグループのドメインが、アプリに登録されているドメインと一致する
- Dropboxにおいて、「チームメンバー」に共有されている
「外部共有」には以下のようなファイルが含まれます。
- 「内部共有」に該当しない
- Google Driveにおいて、「URLを知っている全員」に共有されている
■アクションの種類
Bundleのファイル管理機能から共有先を削除することが可能です。
なお現在、共有先の追加はできない仕様となっております。
サービス別の仕様
Google Drive
デフォルトではGoogle Workspaceの連携に使用したアカウントに対し共有設定になっている「共有ドライブ」のファイル、フォルダを可視化します。
ドメイン全体の「共有ドライブ」、ならびに「マイドライブ」の共有設定になっているファイル、フォルダを可視化する場合は以下の設定が必要になります。
1. Bundle側で設定を行う
Bundleの[マイアプリ]> Google Workspace >[設定]>[ファイル同期設定]>[設定を編集]にて、取得したいファイルの種類やファイル情報を有効化します。
2. Google Workspace側で設定を行う
Google Workspace > Admin > アプリ > Google Workspace > ドライブとドキュメントを開きます。
次に「機能とアプリケーション」をクリックします。
遷移先で「Drive SDK」を「オン」にします。
次に左メニューの「セキュリティ > アクセスとデータ管理 > APIの制御 」をクリックします。
遷移先の「ドメイン全体の委任」の「ドメイン全体の委任の管理」をクリックします。
遷移先の「新しく追加」をクリックし、「新しいクライアントIDを追加」のモーダルに以下の内容を入力します。入力後、最下部の承認ボタンを押し、完了となります。
クライアントID | 114522000328643328319 |
OAuthスコープ |
https://www.googleapis.com/auth/drive |
3. Bundle側でファイルを同期する
Bundleの[マイアプリ]> Google Workspace >[ファイル]の[ファイルを同期]をクリックします。
ファイル数によって、ファイル同期完了までに数時間から数日かかる場合がございます。