毎月の末日時点で、在籍ステータスが「在職中」あるいは「休職中」のメンバー数が課金対象です。
「離職済」のメンバーやシステムアカウント、ゲストアカウント、削除済みのメンバーは課金対象外です。
確認方法
- Bundleの[メンバー]ページを開きます。
- フィルターの[在籍ステータス]にて、[在職中]と[休職中]にチェックを入れ絞り込みます。
💡注意事項
意図せず課金対象のメンバーが作成される、もしくは在籍ステータスが変更されないなどのケースが発生する可能性がございますので、事前に以下の内容のご確認をお願いいたします。
ケース①
削除済みのメンバーが、メンバーインポートにより再作成される |
削除済みのメンバーが、意図せず再作成されることを防ぐためには以下どちらかの設定が必要です。
- 「離職日」などを条件に[アカウント除外フィルター]を設定し、アカウント自体をBundleに取り込まないように設定する。
- 「離職日」などを条件に[メンバーインポート除外フィルター]を設定し、アカウントとしてはBundleに取り込むが、メンバーとしてはインポートされないように設定する。
ケース②
新方式メンバーインポートの「離職済」変更条件に不備がある場合に再作成される ・「在職中」→「離職済」に変更されない ・「離職済」→「在職中」に戻る |
新方式メンバーインポートにおいて、[在籍ステータスのインポート元設定]にて「離職済」に変更する条件を設定する場合には、課金対象IDをカウントする月末日までに事前に動作検証をご実施ください。
旧方式・新方式メンバーインポートについては、2023.10.27 リリース や [メンバーインポート]freee人事労務編 をご確認ください。
以下は新方式メンバーインポートの設定不備による意図しない[在籍ステータス]変更の一例です。
- 旧方式メンバーインポートにて、メンバーの[在籍ステータス]を手動で「離職済」に変更した。
- 新方式メンバーインポートへの移行後、[在籍ステータスのインポート元設定]から、インポートしたメンバーを自動的に「離職済」に変更する条件を設定した。
(条件)
アプリ側の「離職日」の項目に「退職済み」と入っていたらそのメンバーを「離職済」に変更する
- 実際にはアプリ側の「離職日」には日付が入っていて「退職済み」とは入っていなかった。
- [在籍ステータスのインポート元設定]の条件に合致しなかったので、手順1.のメンバーのステータスが「在職中」に戻った。
ケース③
アプリ側での在籍ステータス変更がBundleのメンバー情報に反映されるまでにタイムラグが生じる場合 |
アプリ側で在籍ステータスを「離職済」に変更するタイミング(SmartHRのみ)、あるいは「離職済」となる条件に変更するタイミング(新方式メンバーインポート対応アプリ)とBundleのメンバー情報への反映までにタイムラグが生じる場合、月末日までにBundle側のメンバー情報が更新されず意図しない課金が発生する可能性があります。
例:
2024/2/29/20:00 アプリ側でユーザーAの在籍ステータスを「離職済」に変更
2024/3/1/1:00 Bundleのアカウント同期が実行
2024/3/1/1:05 Bundleメンバーの情報が更新され、ユーザーAと紐付くメンバーAが「離職済」に
➡️月末日時点ではメンバーAは「在籍中」だったので2月の課金対象になる
Bundleへの情報反映にタイムラグがあることを考慮した上で、最新の在籍ステータスが毎月月末時点でBundleのメンバー情報に反映されるように事前にご確認をお願いいたします。
💡個別編集やCSVファイルインポートによる手動変更後は内容が正しく反映されているかどうか、よくご確認ください。
💡メンバーの在籍ステータスの情報を複数人で変更する可能性がある場合には、変更フローを事前に作成いただき、変更後は変更内容をお客様内で共有いただくことを推奨いたします。